The Leged of PANDORA後記2
プログラムの中でも
オープニング/praying
これが指導がいちばんキビシクなっちゃった。。。
人はいつ祈るということを知ったんだろう?
人類は、もだし 私たち自身も
子供のとき親に教えてもらった覚えはないけどよく祈ってた。
コドモのくせに自分とパパとママが長生きできますようにと。
3才で祖父が他界したとき、お爺ちゃんはお空に行くんだと聞いたので、私の神様(のイメージ)は空から見てる祖父の姿になったため彼に祈っていたというわけ(笑)
コドモながらに
人には寿命=期限があり、いつか終わりがあるんだと知り、いつか別れが来ることに大きすぎる悲しみを知り、ずっとその時が来ないように祈っていた。
なんかオマセというか、かわったコ!!
でもふと思ったのは、昨年だれもが経験した心情はその祈りそのものではないかということでした。
日本でも海外でもたくさんの事件や天災があって
大切な人、大切な町、大切な日常
それが現実にあっという間に無に帰すことがあるのを目にしました。
華やかなライティングの下、
生徒が大切な方をお呼びして繰り広げる発表会というハッピーなときではあるけれど、
前回の発表会から今回までのあいだ私たちの経た時間の中にカットできない2011年がある。
ショーとして重くなりすぎないように、
有志で心を1つにした美しい群舞を空に捧げられたらいいなと思っていました。
オープニングは現実から舞台への扉だから、ステージアートとして強くかつ優美なものであってほしかったのです。
踊りの仕上げ時期、1人1人それぞれの祈りを胸に舞台に立ってくださいと伝えました。
前半色とりどりのベールが空(くう)に舞って、大地に誓う後半の力強い踊り、、、
それぞれに全員の呼吸を感じることができたとき、
よっしゃー!とヒザを打っしまいました(笑)
今日はここまでにして。。。。
次回はもう少しライトに書きますねー
いつもお読みくださる皆さんありがとうございます